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裏切り

主人公役

敵役

恋人役

主人公「なんで…どうしてお前がここにいるんだ」

敵「謝らないわよ?私の正体を見抜けなかったあなたがお間抜けさんだっただけ」

主人公「いつからだ。なぁ。いつから俺を裏切ってた?」

敵「最初からよ。私はあなたをこの手で抹殺できる事だけを糧に生きてきたの。ようやく叶うわ」

主人公「何故だ!俺がお前に何をした。お前といて楽しかった。幸せだった。そうだったはずだ!!」

敵「勝手に決めないで。…そうその顔。その絶望に満ちた顔が見たかった。いい気分だわ」

主人公「どうしてもその銃をおろさないのか」

敵「愚問ね。引き金を引く選択肢しか私には残されていないわ。」

主人公「そうか。俺はお前を本当に愛していたよ。」

敵「そう?ありがとう。とっても可哀相なおばかさん」

SE 銃声

敵「…ぐはっ」

恋人「私になりすますなら、もう少し胸は大きくしなさいよね」

SE タバコに火をつける

主人公「…ふぅー。おそいぞ」

恋人「うっそーベストタイミングだったでしょ?っていうか私になりすましてダーリン狙おうだなんて

主人公「一兆年早いな」

恋人「私たちの愛を甘く見たのがあなたの敗因よ。残念でした。」

主人公「帰るぞ。茶番に付き合って疲れた」

​恋人「あぁん。待ってよーダーリン♡」

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